中国地域情報
北京市
地域名 北京市 (北京)
読み ぺきんし
省都 なし
最大都市 なし
面積 16,801.25 km²
人口 1695 万人(2008)
GDP 10,488 億元(2008)
一人当たりGDP 63,029元(2008)
GDP成長率(2008年) 9%
主な産業 北京市は、ハイテク民営企業、研究開発拠点、中国ビジネスの統括拠点としての発展を目指すものと見られる。産業構造では第三次産業への依存が高い。2003年GDPの61.4%が第三次産業である一方、第二次産業の比率は36.0%で、第一次産業に至ってはわずか2.6%に過ぎない。ちなみに中国全体では第三次産業の比率は32.3%で、上海でも48.4%である。近年では外資企業の第三次産業での進出も加速している。市中心部では、CBD構想が着々と進むなど、北京市は上海と並ぶ中国ビジネスの統括拠点としての役割も強めている。この他、北京市は環渤海経済圏、京津冀都市経済圏における中心都市として、周辺地域との経済的な協調を図りながら効率性の高い発展を志向するものとみられる。 また、北京には多くの大学・研究機関が集中しており、多くの優秀な人材が社会へと巣立っている。
また、2008年のGDPをみると第一次産業が112.8 億元(1.1%)、第二次産業が2,693.2 億元(2.4%)、第三次産業が7,682 億元(11.7%)【そのうち、情報伝送業・パソコンサービス業・ソフトウエア業が(16.8%)、卸売業と小売業が(15.6%)、リース業とビジネスサービス業が(23.9%)科学研究業・技術サービス業・地質踏査業が(23.1%)、水利・環境・公共施設管理業が(28.3%)、文化・体育・エンターテインメント業が(29.4%)、金融業が1,493.6 億元(9.2%)】となっている。
地理 北京は華北平原の西北端に位置する。東部は山地、西部は太行山脈、北部は燕山山脈の一部である軍都山に接しており、南部以外は山に囲まれていて全市域の約62%を山地が占めている。北京の最高峰は万里の長城が延々と続いている北部山脈にある東霊山である。北京市街地はこうした山岳地域に囲まれた盆地の中にあり、その平均海抜は20~60mである。海河流域に属し、永定河‎や潮白河などが流れるが、これらの河川には普段水が流れておらず水不足が深刻になっている。
気候 北京の気候は典型的な温帯半湿潤大陸性気候で、夏季は猛暑が続き雨が多く、冬は気温が下がり乾燥する。春と秋は非常に短い。年間の平均気温は10~12度で、1月の平均が-7~-4度、7月の平均が25~26度となっている。観測史上では最低温度が-27.4度、最高気温が42度の記録が残っている。年間降水量は600ミリで華北地方ではもっとも降水量が多い地域だ。年間降雨量の75%が夏に集中していて、7月と8月には度々スコールとなる。
文化 新中国の建国後、北京は社会主義中国のシンボルとして、政治と文化の中心的役割を果たしてきた。その後文化大革命を経て、70年代に改革開放政策が開始されると、他の沿海都市と同様、北京も現代的な大都市としての発展を始めるが、教育文化の中心として多くの有名大学や研究所が集中していた結果、ハイテク・ITなどの第三次産業が大きく発展することになる。また1990年のアジア大会、1999年の建国50周年などの国家的事業の度に大規模な整備が行われ、今もまた2008年のオリンピックに向けてその街並みは変貌を続けている。
近年の開発により、かつて下町に多く見られた四合院と呼ばれる明清以来の伝統家屋もその多くが姿を消してしまったが、北京には故宮や天壇、頤和園といった王朝時代の遺産が多く残されており、世界的な観光都市としても多くの人々を魅了し続けている。
日系企業進出状況 情報なし
日系企業進出社数 265社
主な進出日本企業 北京北鈴専用汽車(有)鈴木
味乃素(中国)(有)
北京幸福生活貿易(有)フェリシモ
北京伊藤忠華糖綜合加工(有)伊藤忠
北京光栄軟件(有)コーエー
北京村田電子(有)村田製作所
北京丘比食品(有)キューピー
北京泰信文化娯楽(有)タイトー
主な工業団地 ・中関村科技園区(一区五園)
・北京経済技術開発区
主要空港 北京首都国際空港
主要港湾 なし