中国地域情報
天津市
地域名 天津市 (天津)
読み てんしんし
省都 なし
最大都市 なし
面積 11,760 km²
人口 1,176 万人(2008)
GDP 6,354.38 億元(2008)
一人当たりGDP 55,473元(2008)
GDP成長率(2008年) 16.5%
主な産業 2008年のGDPをみると第一次産業が122.58 億元(3.1%)、第二次産業が3,821.07 億元(18.2%)、第三次産業が2,410.73 億元(14.7%)となっている。
環渤海湾地域の経済的中心地であり、中国北方最大の対外開放港である。首都北京とは高速道路、高速直通列車、北京・天津高速鉄道によって2~0.5時間以内で結ばれている。もとは海河の河港であったが、河口の塘沽に大規模な港湾やコンテナターミナル、工業地帯が形成されている。
主な工業商品:天然石油、天然ガス、銑鉄、加工済み鋼材、シームレス鋼管、セメント、携帯電話、カメラ、乗用車、自転車、織物、大規模集積回路(LSI)
今日の天津は北方有数の商業都市として発展し、郊外の開発区には世界の多くの有名企業が生産拠点を築き、中国経済での位置づけは益々重みを増している。
地理 天津は中国4つの中央直轄地の一つで、中国北部を代表する港湾都市。華北平原の東北部に位置し、東南は渤海に面し、西北方面は北京市、その他の方面は河北省とそれぞれ隣接している。総面積は1万1920平方キロ(岩手県よりやや大きい)、内市街地面積は4335平方キロ(富山県よりやや大きい)を占めている。
気候 天津の気候は温帯半湿潤性気候に属し、日本と同様、季節風の影響により、冬は西北からの冷たい風が吹き、夏には南からの湿った風が吹く。四季ははっきりしていているが、夏と冬が長く、春と秋は短い。1月の平均気温は-6度、7月の平均気温は26度で、年間降雨量は550-680ミリ。
文化 天津の町並みは近代からの面持ちを比較的良く残しており、昔租界地であった地区を中心に当時の洋館が数多く残され、西洋の雰囲気を漂わせている。またその一方で年画(正月に貼る民族絵画)や土人形、中国凧、煉瓦細工、絨毯など全国でも名を馳せる伝統工芸や天津三大名物と言われる狗不理(ゴープリー)包子(犬も喰わないという名の肉まん)・十八街の麻花(マーフォア:中国菓子)・耳朶眼炸餻(中国式ドーナツ)に代表される伝統食品、そして古文化街や南市食品街などの観光名所などの伝統文化が多く残され、現代化を加速し続ける中国の他の大都市の中では、近代へのノスタルジーや伝統文化の土臭さを強く感じさせる街となっている。
日系企業進出状況 投資金額1000万ドル以上の日系企業数:23社
主な投資産業:電子工業・汽車工業・医薬化学工業
日系企業進出社数 201社
主な進出日本企業 中国大塚製薬(有) 大塚製薬
伊藤忠(天津)(有) 伊藤忠
天津松下電子部品(有)松下電器
天津中遠関西塗料化工(有) 関西ペイント
天津豊津汽車伝動部件(有) トヨタ自動車
天津福助工業(有) 福助
天津保利佐川国際貿易(有)佐川急便
天津武田製薬(有) 武田製薬
主な工業団地 ・天津経済技術開発区
・天津新技術産業園区華苑産業区
・天津武清開発区
・天津塘沽海洋ハイテク技術開発区
主要空港 天津濱海国際空港
主要港湾 天津港